8月30日情報交換会・懇親会開催報告

8月30日(土)5時に水稲栽培体験田に集合して、日置副理事長の説明で稲の生育状況を観察しました。 雑草が水田の中にほとんど生えていないほぼ完ぺきに近い除草で、土壌の上には「トロトロ層」が形成され理想の除草の状態との事でした。 ひとえに体験参加者の皆様のチェーン除草作業とジャンボタニシがうまく作用した結果です。コシヒカリは穂もほぼ出そろい、キヌムスメは稲の花が開花中でした。  このままの状態で生育すれば豊作になりそうです、あとは災害がない様に願うだけです。

6時30分から倉吉市上井の「アゲハ」に場所を移して17名の参加者で情報交換と懇親会を開催しました。古川理事長のあいさつと講演会の案内に続き、日置副理事長の自然栽培米で作った清酒の解説を聞いた後、参加者の今年の木村式自然栽培の取り組み状況の報告や感想の発表が行われました。 今年の天候不順のなか木村式自然栽培での生育は安定した成果がでているようです。 おいしい料理と試飲を楽しみながら大いに盛り上がり、それぞれの体験を交換して生産技術の向上につなげることとなったひと時でした。 今回参加できなかった皆様も次回はぜひご参加ください。